乳がんは男性も罹る?
女性の乳がん罹患率は30歳代から増え始め、50代でピークとなる。また、あまり知られていないが男性でも乳がんになる場合がある。罹患率は1年間の死亡数で見ると女性の乳がん死亡者の100分の1と少ないが、生存率は女性の乳がんより低いのだそうだ。
乳がん治療にも、外科療法、放射線療法、薬物療法がある。乳がんに対する手術方法はいろいろある。がん治療全般にいえることだが、医師から納得のいくまでインフォームドコンセプトを受けることが大事だ。
とくに女性にとってがん治療によって乳房を失うことのダメージはとても大きく、副作用以上といっても過言ではない。乳房再建術によって、自分の筋肉、または人工物を使用し乳房を形成することもできるので、希望するなら医師に相談しておくとよいだろう。
乳がん治療における放射線療法は、おもに2つの目的で行われる。1つは、切除した後に乳房やその領域の再発を予防すること。もう1つは、骨の痛みなど乳がんが転移したものによる症状を緩和すること。乳がん治療の場合に限らないが、正常な組織にも放射線があたるため、副作用が出る。
また、乳がん治療としての薬物療法には、大別してホルモン療法、化学療法、新しい分子標的療法の3種類が用いられる。このいずれのがん治療も、それなりの副作用を覚悟しなくてはならない。
このように、乳がん治療においても、外科手術、放射線治療、薬物療法を組み合わせて行うことになる。そしていずれも、乳がんの進行度等により、調整して副作用などを診ながらがん治療を行う必要がある。